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絶品フランス海鮮料理!郷土の味をぞんぶんに楽しむ

寿司や海鮮丼、塩焼きや煮魚など日本には数多くのおいしい海鮮料理が存在しますが、毎日食べているとさすがに飽きます。ゴールデンウィークなどの長期休暇には、海外へと足を伸ばし本場の西洋料理を口にしたい方もいるでしょう。

特に世界三大料理のひとつと言われるフランス料理には、肉だけでなく魚をメインにすえたおいしいものが数多くあります。現地に行った時においしいものに出会うためにも、どこで食べるとおいしいかを知っておくといいでしょう。

ソースを使った料理は宮廷特有のもの!?郷土料理で海鮮を味わう

フランス料理と言えば、宮廷料理から発達した料理が有名です。手間ひまかけて作られるソースはとても洗練された味がします。フランスの長い歴史が作りだした、すばらしい料理技術の結晶と言っても過言ではありません。

しかしソースを使った宮廷料理とは別に、フランスにはもうひとつの料理体系が存在しています。決して高級なものではありませんが、庶民たちが生活のなかで編みだしてきた、地域ごとの特色をもった地元料理です。

そしてソースにこだわっていないからこそ、食材の鮮度が味を大きく左右します。ひと昔前からフランス料理界も各地の郷土料理に着目しており、高級レストランで出すフランス料理の新たなメニューとして積極的に取り入れるようになりました。

たくさんの新鮮な魚を使ったスープ「ブイヤベース」

新鮮な海の幸を味わいたいのならパリのレストランに行くよりも、料理が生まれた地の素朴な店で食べた方が味がいいそうです。しかし、どの料理がどの地域発祥のものか知らなければ食べにいくことはできません。

そこで、比較的有名なフランスの海鮮料理について、旅行に行った際おいしいものが食べられるよう紹介しましょう。まずは日本でもっとも有名なもののひとつ、白身の魚や野菜をふんだんに使った海鮮スープ「ブイヤベース」です。

発祥は南フランスのプロヴァンス地方と言われており、マルセイユの名物料理として知られています。日本の店で出てくる時はスープのの場合が多いですが、現地の家庭では「ルイユ」というソースも用意し、パンにつけて食べるそうです。

エスカルゴや生ガキも食べ放題!?フランスの海鮮料理で贅沢三昧

次に、レゼスカルゴと呼ばれるブルゴーニュの郷土料理を紹介します。フランスのメニューだとたいてい複数形で用いられているのでピンとこない方も多いかもしれませんが「エスカルゴ」と言えばほとんどの方がわかるでしょう。

フランス東部に位置するブルゴーニュの名物として、赤ワインの煮込み料理とともに広く知られています。同地域は「ボージョレ・ヌーヴォー」や「ロマネコンティ」などいくつもの有名なワインの産地としても有名です。

そして最後は、フランスの冬のメニューとして欠かせない生ガキ。どこに行っても見かけるほど日常的に食されており、パリの店には食べ放題というところもあります。機会があれば、ぜひ注文してみましょう。