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虫みたい?エビみたい?見た目に反して美味しいシャコ

エビやカニといった甲殻類の生き物は、見方によっては、虫のように見えることがあります。とはいえ、私たちが食べ慣れたエビやカニを、今さら気持ち悪いと感じる方は、それほど多くないでしょう。実は、海にはまだ他にも食べられる甲殻類がたくさん生息しています。そのひとつが、シャコです。

食べると美味しいと言われるシャコですが、人によっては、その虫のような見た目から、食べるのに抵抗を感じるようですね。今回は、そんな色んな意味でワケありなシャコについてご紹介します。

シャコってどんな生き物?

シャコは、海に生息する甲殻類の生き物です。一般的には、お寿司のネタとしてもよく知られていますね。シャコが食べ物として私たちの目の前に出てくるときは、同じ甲殻類であるエビのような見た目をしています。しかし、体調は30~40cmですから、エビと比較するとかなり大柄ですよね。性格はかなり獰猛で、肉食です。

中には、見た目が気になって食べられないという人も……。

生きているシャコの見た目は、人によっては「虫みたい!」と感じるようです。たしかに、甲殻類の生き物は、体のつくりや動き方が、比較的虫と似ているかもしれません。体の色がグレーの縞模様なのも、シャコを虫のように見せるのに一役買っているのではないでしょうか。

しかし、その一方で、食材としてのシャコには根強いファンがいるのも事実です。味はエビよりもあっさりとしていて、塩ゆでにして食べるのが基本。お寿司はもちろん、パスタに入れることもあります。見た目が気になる方は、調理をするのにも勇気が要るかもしれませんね。とはいえ、岡山県や青森県では古くから食べられている食材ですから、慣れの問題が大きいかもしれません。

シャコはパンチが強い?

海の生き物は、私たちの想像を絶するパワーを持っています。もちろん、シャコも例外ではありません。実は、シャコはあの見た目と大きさからは想像もできないような、力強いパンチを繰り出す能力を持っているのです。

シャコのパンチは、時速80kmに達するとも言われます。この強烈なアタックの威力は、カニの甲羅や、貝殻を叩き割れるほど……。それだけでなく、水槽のガラスや、ダイバーのゴーグルを叩き割ったという話もあります。このような力で、生身の人間が攻撃されてしまったら、ひとたまりもありません。もしも海でダイビング中にシャコを見かけても、むやみに手を出したりしないよう、くれぐれもお気をつけください。

ちなみに、シャコは死後に自分の体をとかす酵素を発生するそうですから、死んでから時間が経てば経つほど、身が小さくなってしまうようです。そのため、なるべく新鮮なうちに食べるのが好ましいですが、生きているシャコは前述のように攻撃力が高いです。調理の際はケガをしないように細心の注意を払いましょう。

今回は、シャコについてお伝えしました。見た目が気になる方にとっては、ギリギリ食べられるか食べられないか、といった微妙なラインですよね。外見が苦手だけれども食べてみたいという方は、お寿司のように調理された状態のシャコを召し上がってみてはいかがでしょうか。エビやカニといった甲殻類の仲間だと強く意識すれば、それほど抵抗なく食べられるかもしれません。