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入店前に回転寿司の善し悪しを判定する方法

入店前に回転寿司の善し悪しを判定する方法 100円の回転寿司店に入った時に、寿司を食べずに当たり外れを判断する方法があります。

店舗や職人の清潔感

最も大切なのが、お店が綺麗であるかどうかです。床にゴミが散らばっていたり、入り口のところにごちゃごちゃとダンボールが置いてあったり、 キッチンの中が整理整頓されていなかったりしたら外れの可能性が高いです。

また、職人さんが無精ひげを生やしていたり、汚れのついた汚い作業着を着ていたりした場合も非常に危険です。

というのも、魚介類というのは鮮度や扱い方が非常に大切だからです。暖かい場所に放置したり、雑に扱ったりしてしまうと、あっという間に味が落ちてしまいます。 身の回りの整理整頓や身だしなみを整えることができない職人さんの場合、サカナの扱いも雑になってしまうのでしょう。

そういうお店に行くと、血の味しかしないマグロや生臭いウニなどが平気で出てくることが多いです。もちろん例外もあるかもしれませんが、高い精度で予測できると思っていいでしょう。

極端な話ですが、外観と入り口だけみれば、大外れの店は弾くことができます。ラーメン屋さんと違って、雑然とした寿司屋で美味しいお店は滅多にありません。

職人や仲居のおばさんの知識

寿司ネタになるサカナはたくさんありますし、旬の時期や適した食べ方などがそれぞれ異なっています。そのため、優れた職人は知識も一流です。100円寿司の場合には、 一流の職人さんが握っていることのほうが珍しいと思われますが、敢えてサカナについて質問をしてみましょう。

「このサカナはどこの海で取れたものですか?」とか「エンガワって何ですか?」とか何でもいいので聞いてみましょう。「知りません」なんて言われるようなことがあったら、 そのお店がまともではないことが明らかになります。

サカナについて何も知識がない職人さんに、美味しい寿司を作れと言っても無理があるのです。サカナの性質に合わせて切り方や握り方を変えることができないと、 美味しい寿司にはなりません。

「エンガワは、ヒラメやカレイなどの異体類、要するにひらべったい魚のヒレの側にある部分です。 食感がいい上に脂が乗っていて美味しいですよ!」と答えてくれる職人さんなら安心できます。

握り方などはマニュアルには載っているのかもしれません。しかし、言われたとおりにやっていれば、サカナに対して無関心でもいいというわけではありません。 サカナの切り身をご飯に乗せればそれで終わりではなく、寿司は職人の知恵が詰まった料理なのです。

100円寿司でも、安価なネタを使って工夫しながら、一生懸命握ってくれる職人もいます。サカナに対する愛情の強い職人がいるお店を探すようにしましょう。

 □ かっぱ寿司