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おいしい魚介の天ぷらは高級店でしか食べられないか?

魚介の天ぷら くるまエビやアナゴ、きすやイカなど天ぷらにするとおいしいタネはたくさんあります。季節ごとに旬のものがあり、行く時期によって注文できるものが違うのは、から揚げや豚カツといった肉系の揚げものにはない楽しみです。

また、タレと絡めて味わうもよし、塩などにつけ素材の味を楽しむのもよしという自由さも魅力のひとつでしょう。日本人にとって欠かせない存在である天ぷらですが、外でおいしいものに出会うためにはどうすればいいのでしょうか。

高級店とチェーン店の天ぷらは本当に違うのか!?

今日は天ぷらが食べたいと考えた時、多くの人は天ぷら屋にいくでしょう。天そばなど食べたいものが決まっている時は別の選択肢もあるかもしれませんが、ばくぜんと「天ぷら」を思い浮かべる時は、専門店に行くのが一番です。

しかし一般においしい天ぷらに出会うためには、有名な高級料理店に行く必要があるとされており、普通の方々はなかなか行けません。おいしいものが食べたいと思っても、チェーン店の天ぷら屋で済まさざるを得ないのが現実です。

ですが本当に高級店に行かなければ、おいしい天ぷらは食べられないのでしょうか。もしかすると値段の張る老舗と、全国展開するチェーン店にたいして違いはないかもしれません。なにが異なるか知れば、答えが見えてくるでしょう。

安くて気軽にいけるチェーン店の長所と短所

チェーン店と高級店の違いは食材と油、そしてサービスだそうです。まずチェーン店の長所としては、マニュアルにそった接客や調理により、店員が誰かに関わらず一定の味やサービスのレベルを保てることが挙げられます。

かわりに回転数を上げて効率を高めるため、席がせまく食材は冷凍のものが多いです。機械で古くならないようにはしてありますが、油も基本使いまわしのため人によっては天ぷらが油っこく感じてしまうこともあります。

ですが料理の値段は安く、誰でも気軽に行ける雰囲気なのは大きな魅力でしょう。確かに冷凍の魚介に鮮度はありませんが、長年研究されてきたおかげで、チェーン店の天ぷらは誰でもおいしいと感じられる味になっています。

すべてこだわり抜いた高級店!おいしいと感じるかはあなた次第!?

では高級店はどうなのかと言えば、一から十まで手間ひまかけて行われているのが魅力です。天ぷらのタネは魚市場から朝いちで仕入れた新鮮なものを用いており、油には店それぞれがこだわりのあるものを使用しています。

調理は熟練の職人によって行われ、接客もしっかりと教育された方がしますので、あらゆる状況に対応できるでしょう。また、席も広々としており内装も雰囲気のあるものになっていますが、値段が高く気軽には行けません。

以上のことを踏まえると、それぞれ長所と短所が異なり、人によってなにを優先するかでおいしいと感じる店は違うと言えます。ただ魚介の鮮度や油の質で見るのなら、おいしい天ぷらは高級店で食べられるものと言えるでしょう。