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食いしん坊のナイルティラピアを食べる!

魚料理を食べ尽くすほど食いしん坊なあなたは、同じく食いしん坊な淡水魚であるナイルティラピアを食べてみてはいかがでしょうか? 

もともとはアフリカや中近東あたりに生息していたこの魚は、今では食用として世界各地の河川に分布するようになりました。獰猛な性格と強い生命力で繁殖し続けているナイルティラピアですが、食べてみると意外なことにかなり美味しいようですね。まだトライしたことがないなら、ぜひご賞味ください。今回は、ナイルティラピラをご紹介します。

ナイルティラピラってどんな魚?

ナイルティラピアは、各国で食用として使用されている淡水魚です。特に、海外では一般的な食材として認識されています。その味の良さから、天然ものだけでなく、養殖されることもあるようです。日本に導入された「ティラピア」という魚には、「ナイルティラピア」「カワスズメ」「ジルティラピア」の3種類があります。この中でも、とりわけ食用として流通するようになったのが、ナイルティラピアでした。

食用のナイルティラピラは「イズミダイ」や「チカダイ」という流通名を持ち、日本でも養殖されています。"タイ"が名前に入っているものの、実際はティラピアと鯛類とはまったく関連性がありません。ただ、ナイルティラピラの高級感ある美味しさを表現するためにつけられた名前だということです。たしかに、実際には美味しいのに知名度が低くて食べられないのでは、もったいないですよね。

養殖のナイルティラピアは非常に美味しいと評判でしたが、コスト面で高くついてしまい、ほとんど見かけられなくなりました。ナイルティラピアに似ている鯛が大量に養殖されるようになったそうで、どうしても価格面で鯛よりも劣ってしまったようです。

気になるナイルティラピアのお味は?

ナイルティラピアの味は、とにかく美味と言われます。クセがなく、お刺身としても存分にその味を堪能できるでしょう。もちろん、さまざまなお料理にも抜群の存在感を発揮します。ソテー、フライ、塩焼きにすると、味の良さを引き立てられます。これほどまでの美味しさを誇りながら、知名度が低いのは、もったいないですね。

世界各国で愛される食材

ナイルティラピアは、日本だけでなく、世界各国でも愛される食材です。タイでは、食糧難をきっかけにナイルティラピアの養殖が始まり、現在では広く食べられるようになりました。なんと、このナイルティラピアをタイ国王に贈り養殖を提案したのは、魚類学者でもある、皇太子明仁親王です。日本政府はその後、バングラディシュの食糧危機に際しても、ナイルティラピア50万尾を贈っています。

お隣の中国や台湾にも、ナイルティラピアを食する文化があります。養殖が行なわれ、すでに一般的な食材として流通しているのです。中国では、から揚げやスープに入れられるなど、調理法もさまざま。中華料理との相性も良さそうですね。日本ではあまり名前を知られていない魚ですが、味の良い魚ですから、ぜひとも食べておきたいところ。魚料理を食べ尽くしたいあなたにオススメです。

今回は、ナイルティラピアをご紹介しました。食いしん坊で攻撃性の高い魚ですが、食べるとかなり美味しいそうですよ。魚料理が大好きな方は、この味をたしかめてみてください。