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築地場外市場を歩いてみよう

築地場外市場築地市場には場内と場外があるのをご存じでしょうか。場内市場は、プロ専用のマーケットです。日本全国あるいは世界中から集められた海産物をプロが買い付けに来る場所です。一方で、場外市場は違います。場内に比べて観光に特化したエリアになっています。
 □ 築地場外市場 - 公式ホームページ

魚屋さんもあるけれど……

場外市場の特徴は、海苔や乾き物などお土産にしやすい海産物が数多く売られていることです。これは何故かというと、築地市場が観光地だからです。観光に来たお土産に生のマグロやタイを買っていく人はあまりいません。腐らずに日持ちし、重くないものがお土産としては優れています。

場外にもサカナ屋さんはいくつもあって、非常に鮮度の良いサカナを並べています。場内よりは値段が高くなることもありますが、最初から一般の人に売ることを想定しているため場内よりも買いやすいのも間違いありません。説明は丁寧ですし、必要であれば3枚おろしなどに捌いてくれます(場内ではまずやってくれません)。

場内のお店は遅くともお昼には閉まってしまいますが、場外は夕方くらいまでは開いています。築地にサカナを仕入れに行こうと思ったら場外で買う方が簡単なのでお勧めです。

サカナを食べられるお店が並ぶ

場外市場のもう1つの特徴は、海鮮丼や寿司の飲食店が数多く並んでいることです。築地市場を訪れる観光客は、サカナを買って帰るわけではありませんが、こういった飲食店でサカナを食べて帰ります。海産物以外にも、ラーメンや蕎麦などのお店も並んでいます。屋台のようになっていて、路上で丼ものを食べられるお店もあり、アジアの市場のような活気が感じられます。

築地場内の寿司屋は、朝早くから始まり遅くとも夕方には閉店してしまいます。一方、場外では夜遅くまで営業しているお店も多く、中には24時間営業のお店まであります。

外れもあるので要注意

築地場外では、格安のお値段で海産物を食べられるお店もあります。しかし、味は値段相応になってしまいます。決して不味いとは言いませんが、どこででも食べられる普通の海鮮丼です。市場に近ければ、安くサカナが仕入れられるだろうと思うかもしれませんがそれはちょっと間違っています。

築地のサカナは高いのです。基本的には高級魚を扱う場所だと考えてもいいかもしれません。そのため、美味しいサカナを仕入れることはできますが、美味しいサカナは原価もそれなりに高いのです。築地で美味しいものを食べようと思ったら、それなりの支出は覚悟する必要があります。他の場所で同じものを食べるよりは安い、という意味ではお得ですが、値段だけを考えてケチってしまうと後で微妙な気分になるかもしれませんよ。